案内人
- 齋藤 二三子
- 下郷町観光ガイド協会
- テンガロハットがとてもお似合いの齋藤さん。明るく可愛くほっこりさせてくれました。
下郷町観光ボランティアガイドの齋藤さんにご案内いただく「大内宿」。後篇です。
大内宿の突き当りにある見晴台に上り茅葺屋根の町並みを一望しました。
美しく並んだ茅葺屋根。通りと反対側の民家も見られ、まちのひとの生活も垣間見ることができます。
見晴台にある「子安観音」。まちの安産やこどもの成長を守る観世音菩薩様が祀られています。
「美濃屋(阿部家)」。江戸時代末期、身分の高いひとの休憩場所や宿泊として使われていました。現在は、お土産屋さんです。会津戊辰戦争の後、焼き討ちになるところだった大内宿ですが、こちらの阿部大五郎氏の交渉のおかげで焼き討ちから免れたそうです。
通りのほぼ真ん中にはまちを守る高倉神社の石標と第一の鳥居があります。
高倉神社の手水舎は、こちら。湧水で手と口を清めて本殿へ
まっすぐに延びる石段をのぼると拝殿が静かに建立しています。とても静かで厳かな雰囲気です。
賑わう通りから少し離れた場所で静かに建立する高倉神社。静か控えめにまちを見守る姿に安心感を覚えます。
江戸の宿場町がそのまま残る「大内宿」。町並みが残っているだけでなく、そこに人々の生活が今も残る活きている宿場町です。まちのひとたちのまちを愛し、大切に守っている姿がとてもよくわかる素敵なまところでした。
下郷町観光協会 齋藤さん!楽しく丁寧なご案内、誠にありがとうございました!