案内人
- 芝﨑 希美夫
- 大田・品川まちめぐりガイドの会
- 大田区のご出身。大田市場では、自作の資料を手に市場についての1から10までしっかり案内してくださいます。
東京都の沿岸部にどんと構える大田市場にお邪魔しました!!
朝7:00。
いつもなら布団から出ようか出まいか迷っている時間ですが、今日は活気あふれる市場を見学しました。
広大な敷地の中は、早朝から独特な騒音と働くひとびとの熱気で溢れています。
市場でアルバイト経験があるグリオさんも当時の思い出を振り返りながら、楽しく市場を見学していましたよ。
大田市場の青果部は、神田市場・荏原市場(蒲田分場含)が移転統合され、1989年業務が開始されました。
施設規模、取扱量は、国内最大です。
水産部には、活魚の大型備蓄水槽があることが特徴です。生きたまま管理ができるため、魚の鮮度を保てます。
こちらは、若松屋さん。まぐろの解体をするときは、見学もできますよ。
花き部のせりは、「下げぜり」というシステムが使われています。決められた値段から下げていき、最も高い値で競り落とした人が買参人になります。鮮度を保ちながら大量の品物をさばくことができます。
株式会社フラワーオークションジャパンの丸山さんに花き部のせりについてお話を伺いました。急にも関わらず、快く対応していただき感謝です。
指定時間内であれば、個人であれば予約なく自由に見学ができる大田市場。是非、みなさんも足を運んでみてください。