案内人
- 沢田 真弓
- 「とやま観光未来創造塾」上級認定ガイド
- 高岡大仏さまをこよなく愛する観光ガイドさん。2015年8月にオープンした「大仏茶屋」では、観光客だけでなくまちのひとたちもおもてなししてくれます。高岡を訪れる際は、是非案内をお願いしてください。
- 神初 祐二
- 鋳物工房 利三郎 高岡銅器伝統工芸士
- 高岡銅器を守りるづける職人さんのひとり。新参者でも丁寧にやさしく鋳物づくりを教えてくださる師匠です!!シャイな笑顔が素敵過ぎです。
高岡の伝統工芸 鋳物づくりに挑戦
明治初期から鋳物のまち金屋町で伝統技術を守り続けている「鋳物工房 利三郎」さん。2016年9月鋳物工場を修復して作られた体験スペースにお邪魔しまし、鋳物体験をしました。
こちらでは、風鈴、ペーパーウェイト、箸置き、小皿、ぐい呑みを作ることができます。グリオさんは、風鈴を作ることに決めました。
高岡銅器伝統工芸士である神初祐二さんの丁寧なご指導の下、作業を進めていきました。
デザインを決めたら、砂型に模様を削っていきます。仕上がりと裏表逆の模様を削っていくところが、少しだけ難しい…。
ポイントポイントで、師匠(神初さん)が丁寧にアドバイスをしてくれます。
型が完成したら錫(すず)を溶かして、流し込みます。錫を溶かす作業は、師匠にお任せします。
グリオさん、型に錫を流し込む〝鋳込み〟に挑戦。
約40分の作業終了。仕上げを師匠にお願いします。出来上がりまで、お店で待たせていただきました。「鋳物工房 利三郎」代表の奥様が暖かくもてなしてくれました。心地よいなぁ、高岡。奥様とあたたかい手作りの鋳物に囲まれ、しばしゆったりした時間を過ごしました。